「君の名は。」ヤヴァィィ!家族や恋人と年末見るならおススメ!

ども「つなぎ」です。

「君の名は。」見てきました!ハンパない(大迫ハンパない。)

いまさらかい!

でも見てきたんですよ!
人少なくてよかった~
周り気にしなくて良いんで時期をずらしての映画鑑賞もいいですよ。

ネタバレなしネタバレ全快のふたつに分けます。

ネタバレなし

ネタバレ全快

まだ見てない人は「ネタバレなし」だけ読んでください。

ネタバレなし

①わたしマジで映画見ない。でも「君の名は」はすすめる。

自分は年に1回も映画をみません。今年からフランス映画をちょくちょく見るようになったけどそれだけ。

もともと2時間も同じものを見るだけの集中力がないんです。
2015年見たのは「free eternal summer」だけ。

っていうか2006年からいままで細田守監督の「ときをかける少女」「サマーウォーズ」「おおかみこども」と「ポケモン・キュレムVSケルディオ」くらいですね、ちゃんと映画見たのは。

それ以前は「踊る大捜査線」やら「ドラえもん」やら「クレヨンしんちゃん」やら「ハリーポッター」やら見てたんですがね。

ここらへんは懐かしい。

②この映画はジブリ喰うわ

ジブリってとことんこだわった音楽や動き、背景やストーリーが人気ですよね。
1つ1つが芸術。
ジブリ音楽と言われるくらい際立ってます。

わたしもジブリ音楽をピアノで弾いてました。
それで大学のサークルのコンサートに出演するという肝いりのジブリ音楽ファン。

しか~し、「君の名は」はそのジブリに勝るとも劣らないとことんこだわった作品でした。
映画って1回みたらもういいやってなるもの多い。

でもこの「君の名は」はもう1回見たい!ってなる。
映画館に行かないわたしでも誰かが行こうって誘ってきたら一緒にいきます。

大画面であの100分間を(あとから調べたら107分間)もういちど味わいたいですもん。
ジブリみたいにときどきテレビで再放送されます、絶対。

これだけは断言できる。
それだけのクオリティ。

実際ジブリの興行収入超えてるそうですね。

でも「千と千尋」はきついかな。あれは別格。

あああと、ステマでもなんでもないですよ!「君の名は」の関係者から広告代とかももらってないし貼り付けるような広告もない。

③新海監督って立川にいたの!?

新海誠監督って中央大学文学部出身で立川のゲーム会社で働いてたんですね。
わたし立川の河合塾で浪人してましたし、中央大学も現役&浪人で受験してました。

なんでめっちゃ親近感湧きます。まじか。

西多摩とか立川市とか昭島市の作品作ってほしいな〜多摩地域が舞台の作品なんてそれこそジブリみたいですし。
(平成狸合戦ぽんぽこや耳をすませばは多摩市が舞台)

 

以下ネタバレ注意!!!!!

 

ネタバレ全快

①忘れることや知らないことの残酷さ

誰しもむかしの記憶を忘れたことに悲しくなります。
忘れてしまったことすら忘れる。

それがリアルなことか夢であったかさえも。
この映画は私たちのそんな気持ちを思い出させてくれる。

小さかった頃に行った場所・出逢った人。
知らないことも残酷。

みつはが男主人公に逢いに行った時すごく悲しかった。

「お前何やってんだよ!せっかく東京まで来てくれてんのに・・」
と思ったのはわたしだけではないはず。

②違った土地に憧れる気持ちを体現してくれる贅沢な映画

田舎に生まれたら都会に憧れる。
都会に生まれたら田舎に憧れる。

どちらもありますよね。
私は東京の郊外に生まれたのでなんとなく都会の人の気持ちと田舎の人の気持ちがわかります。

母に連れられてよく奥多摩や五日市や檜原の山奥に行きました。
年に1度23区に足を踏み入れたときは都会の大きさに身じろぎしたことを覚えています。

みつはの気持ちも男主人公(名前忘れた)の感覚もわかる。
(でもくそ田舎とか思わないよ!おれも青梅線の田舎もんだから)

1回だけで良いから東京のど真ん中に住みたい。

ぎゃくに・・1回だけで良いから喧騒と汚い空気と人ごみと無縁な田舎に住みたい。

みなさんも1度は思ったでしょう。
それを劇中で体現してくれる贅沢な映画です.

③田舎の人と都会の人をうまく対比して表現している!

ぶっちゃけ田舎と都会を表現するドラマや映画ってどちらかに偏りやすいんですよ。

田舎重視だとやけに都会のステレオタイプ的ないやなとこを描きます。
冷たく無関心な都会人とか。流れの速い人ごみとか。流行に乗れなきゃはぶかれるとかetc…

都会重視だとやけに田舎のステレオタイプ的ないやなとこを描きます。
なまりがやばくて会話が成り立たないとか。人間関係が異常に濃いとか。ゲテモノ食べるとか。男尊女卑とかetc

でもこの映画にはそれがない!
おたがいの主人公の親も友人もできるだけ平等な立ち位置で表現してる。

みつはのお父さんは村の政治家、男主人公のお父さんはわかんないけど会社員かな?
みつはの友人は地味に暮らす高校生で、男主人公の友人は都会にいそうなませたやつ。

でもいやみがない。

みつはの友人は田舎にいてもあんまりなまってないいまどきの高校生。なまりってなくなりつつありますよね。
男主人公の友人は心配だから岐阜までついてくるし、男主人公のかわりにバイトはいってくれる。

ありがちな「田舎」「都会」のステレオタイプで収めないとこが大好きです。ていねい!

④神道を組み合わせたストーリー!

口に含んでおいしくさせる酒?

みつはとその妹が踊る巫女の舞は素晴らしかった。

とてもきれい。
不思議な感覚でも心地の良い感覚に包まれる。

それはこの神道という日本に古くからある教えが物語全体にあるからです。

お祭りも祭事もすべて神道に基づく。
理屈じゃない。

あ~ってなんとなくなる。その感覚が良いんです。

⑤宗教や言い伝えは必要だからある

みつはは意味わかんない!と言って村の風習を嫌がってました。
でも村の伝統ってなにかしらの意味があって残ってます。

それは災害から自分や大事な人を守るためであったり、集落を絶やさないためです。
多くの生活や生きる知恵を与えてくれます。

宗教や言い伝えを否定し破壊した国や地域は衰退しています。
中国の文化大革命や日本の廃仏毀釈がそうです。

年を取ると古いものに関心が湧くようになります。
伝統でも宗教でも料理でも芸術でも。

それは日本人が文字を持たない時代から語り継いできた知恵だから。
宗教や言い伝えは日本ではオカルトとかテロ(過激派)と結びつけられます。

でも本来宗教や言い伝えは健康で幸せに生き子孫を残すためにある。

幸い日本は宗教や言い伝えの宝庫です。
せっかく日本人に生まれ教育を受けたのなら次の世代に伝えていきたい。

⑥みなさん卑弥呼をばかにしていませんか?

実際わたしは小学生のころなんだよそれwwって笑ってました。
占いで明日の天気や将来の災害が分かったら苦労しねぇよおって。

ただ今回の主人公みつはとその一族は卑弥呼と似た能力を持っていたのではないでしょうか。

みつはの父もこの一族は時々おかしくなると言っています。
みつはの祖母も昔みつはと同じような経験をしたと入れ替わった男主人公に言っています。

未来が分かる。過去と未来を行き来する。人と入れ替わる。
それが1度でも証明されれば卑弥呼みたいな扱いになります。

占いや祈祷をすべて信じる必要はありません。
ただ全部否定するのもつまらないこと。

幸い日本にはたくさんの妖怪話や言い伝えがあります。
こういったウソかホントか分からない話に想像を働かせるのも日本人の強みです。

それだけ想像力が豊かということだから。

私は卑弥呼は信じてません。
でも否定もしません。

否定してしまったらつまらないですから。

⑦福島のツナミを想起させる

福島のツナミを思い出しました。

ちょうど劇中の隕石落下は2013年。

福島の悲劇があった2011年と2年しか違いません。

ここに新海監督のメッセージがあります。
実際ツナミがあったとき昔から言い伝えのあった土地では石碑があったそうです。

「これより下に家を建てるな」と。

実際、ツナミが来たときはその石碑より下のものは流され上の建築物は助かった。

隕石には何も感情がありません。
福島のツナミにも何も感情がありません。
自然災害です。

でもそこに意味を見出し必死に生きるのがわれわれ日本人いや人間です。
無常な自然災害を消すことは出来ない。

だから今生きる。

技術が発達してのほほ~んとしていても自然には勝てない。
だから忘れない。意志を持って生きる。

そんなメッセージを受け取りました。

⑧絵と動きと音楽が神

要所要所つかむとこつかんでます。

みつはが男っぽくなるとこ。男主人公が女っぽくなるとこ。

うまいです。
入れ替わったときとそうでないときを相互に見せることで観客にオモシロさを与えています。

背景もちょうきれい。
背景が語ります。登場人物に語らせない。
背景で観客にこうだよっと伝える。

にくいね~。

RADWINPSの歌も絶妙すぎうち。
場面場面にふさわしい曲と歌詞を入れてくる。

最後のエンドロールでわかったんですけど、挿入歌RADだけで4~5曲あります。
それに加え各シーンに他の挿入歌が入ってくる。

こだわりすぎ!

⑨ストーリー整合性ハンパないって(またもや大迫)

時間差トリックがすごかった。

糸森と東京という場所ワープと
2013年(隕石落下)と2016年(男主人公の時間)という時間ワープ。

でも二人は時間が3年もズレてることに気づかなかったのかな?

男主人公は糸森(田舎)にいたから難しいとしても、みつはは東京のド真ん中にいたんだから流行りとかわかると思うんだけど。

見てる人をだますの上手。
確かにどの登場人物も時間に関して言ってなかったよね。糸森の人が今年は2013年だとか東京の人が今年は2016年だとか。

時系列が違うなら携帯がつながるはずがない。
男主人公が電話してもつながらないわけですね。

⑩最後ふたりが思い出して会えて良かったなあ(泣)

悲劇で終わるかと思いました。

高山ラーメン食ったとき、お店の人から糸森が隕石で壊滅状態だと知ったとき。
実際に男主人公が糸森行ったらマジで立入禁止の黄色いテープがあって壊滅してたとき

実際にほこらに行ってくちづけ酒飲んで声は聞こえても見えないし触れなかったとき
男主人公がマッキーで名前書く時間なくてみつはの名前を忘れたとき

男主人公と会ったあとみつはが転んでなかなか立ち上がらなかったとき(おれ最後あのまま隕石落ちてみんな死んでしまうかと思った。)

好きですって掌の文字がみつはを奮い立たせた。

最後みつはの友人が男主人公のいたスタバにたまたまいた時の胸の鼓動。もしかしたらみつばも!?って期待。
やばかった。

結論:もう1回見に行ってもイイね!

どうでもいいけど、パンパカパンツのマナー広告がカワイかった。
これだったら子ども達も見るね。

ああ、いまWikipediaみて男主人公の名前思い出した。

君の名は・・・「たき」だ。

もっと生きやすく

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