【書評・フランス関係ない】すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論(著:堀江 貴文)は全日本人必読の書!ってくらい良い

すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論 堀江 貴文

全日本人必読の書ですね。

学校も会社も家族もなんで本音と建前があります。

表では、綺麗なことばが飛び交いますが、実際のところは違います。

それをどんどん忘れていってしまうんですね。

堀江さんはやっぱり違う。この人外国で生まれ育ったんじゃないかってくらい日本を外から見る視点を持ってます。

①これから人々は、G人材=グローバル、L人材=ローカル、N人材=国家の3つに別れていく。

堀江さんによるとこれから人々は、G人材=グローバル、L人材=ローカル、N人材=国家の3つに別れていくそうです。

G人材=グローバル・・・・・・国や地域に関係なく活躍する人
L人材=ローカル・・・・・・・・地元や会社に拘り、地元やその会社(業界)の人間とだけ関わる人
N人材=国家・・・・・・・・・・・・日本最強って言う人

今後人々は、生まれた国や地域に関係なく、生き方、考え方、働き方の面において大きく二つの方向に分かれていくだろう。  一つは、世界規模――〝グローバル〟を行動範囲とする「G人材」。  そしてもう一つは、地元――〝ローカル〟に根づく「L人材」である。G人材とL人材の生き方は、あらゆる点で大きく異なる。

今後数年のうちに、GとLはもっとはっきりと分かれていくようになる。これまでGとLをつないでいたN幻想が消え始めたからだ。自分がどちらの道に進むか、本書を参考にしながら真剣に考えてほしい。  ちなみに僕はもちろん、この表におけるGの側を生きている。

G人材とL人材を分けているのは、その富の量ではない。もちろん、幸福度でもない。

あくまでも価値観であり、生き方の問題なのだ。Lの世界に関しては、注意すべき点を二つ、あげておきたい。  一つは、とにかく保守的な人が多いという点。  マイルドヤンキーは、仲間との絆を重んじ、その中に上下関係を作りたがる。どんどん変化していく仲間よりも、「はい、兄貴の言うとおりです!」と付き従ってくれる〝子分〟を欲する傾向が強い。

Nの発展と、自分の人生が深くリンクしていると思い込んでいる人たちにとって、これは自分の幸福を揺るがす「脅威」だ。だから彼らは、盛んに「国を守れ」と叫ぶ。これまでに「所有」してきたものをこれからも持ち続けたいと望み、既得権益を守ろうとする。

東京とロンドンが、スペインの片田舎と日本の地方都市が連携し、テクノロジーの恩恵を受けながら、互いの共通の課題に取り組む時代がもうすぐ来るだろう。

だから、日本の凋落を嘆くニュースに一喜一憂するのはやめよう。国が傾こうが、街の過疎化が進んでいようが、それ自体が人の運命を左右したりはしない。もう誰も、国と心中する必要はないのである。

GにもLにも行けなかった人は、N人材になる。  ここまでの主張からお分かりのように、僕がもっとも勧めたくないルートだ。  N人材は、「国家」を生きる人材だ。グローバルな価値観を受け入れられず、さりとてローカルで穏やかに過ごすふんぎりもつかなかった人たち。つまり、時代の変化についていくことができなかった人たちである。

2010年以降、世界規模でスマホの普及率が上がり、インターネット上で世界の人々の連携が進んだ。その中で、変化を恐れる人たちは内にこもりはじめた。そして閉じこもる己を正当化するために、「どこよりも素晴らしい国、ニッポン」というNのフィクションを作り出したのだ。どこよりも素晴らしい国に住んでいる素晴らしい民族なのであれば、外の世界と交わらず、考え方を変えずに生きていくことこそが「正しい」はずだから。

彼らは、「国家国家」という対立軸が、自分たちの生活を脅かすと思っている。つまり、「国家」というファンタジーを今でも強く信奉している。

これこそ衝撃的でしたね。

わたしが学校や会社という組織で感じてきた1番は「L人材=ローカル」のマイルドヤンキー感です。仲間との絆、上下関係をなによりも重視したがる。それこそ、それを守らなければ人間失格みたいな意識で。

それが壊れていっていかに早くG人材=グローバル人材になるかが勝負の分かれ目ですね。

②やりたいことをやりたいようにできた人間が生き残る

国が創った仕組みで全員が幸せになれなくなったいまの時代では、自分で生き残るかしこさが求められます。

堀江さんはそこをうまく説明していますね。

仕組みが機能しなくなった分、個人で好きなことを試せる時代になりました。

だからどんどん試すべきだとおっしゃっています。

これからの時代に重要なのはむしろ、「やりたいこと」のためにどれだけ本気になれるかだ。なぜなら、支持や共感を得られるのは、心からやりたいことをやっている人だけだからである。

今を生きる人たちが向き合うべき課題は、「いかにいい大学に入るか」ではなく、「いかに自分だけの幸福を見つけ、追求するか」なのである。

国家が設定した幸せのロールモデルをなぞるのをやめ、自分だけの幸福を追求する。それは、敷かれたレールに乗るのを拒否するということだ。

何のために何をするのか、どんな風にするのか、すべてを自分で決め、自ら責任を負いながら突き進む力。新しい時代を楽しく生きるために必須のこの能力を、僕はシンプルに「没頭する力」と呼んでいる。

あれをしてはダメ、これをしてはダメ、と禁止のルールを増やしていくことは、非常にコストの安い教育手法だ。教師たちは難しいことを考えず、ただ禁止の柵からはみ出した者を叩いておけばいい。  禁止のルールを十分に身につけた子どもたちは、晴れて常識人として、そして凡庸なジェネラリストとして社会に出ていくことになる。そして彼らは、大人になってからも自分で自分にブレーキをかけ続けてしまうのだ。

あなたも、「鎖につながれた象」の話を聞いたことがあるかもしれない。サーカス団の一員として幼い頃からずっと杭に鎖でつながれていた象は、大人になって杭を引き抜いて逃げられる力をつけた後も決して逃げようとはしなかった。自分が無力であることを長年信じ込んできたため、その考えを改められなかったのだ。

 

実はこの本の前半で、日本の学校や会社がいかに、都合のいい人間を創るために、うまくできているかを説明されていたのですが、さすがだなっと思いました。

といっても学校や会社を辞めることはできない人がほとんどです。

でも、考える頭は持ち続けるべきです。

ほんとうにいつどうなるか分からない時代ですから。

そういう意味でこの本は素晴らしいと思います。

若い人が読めば、将来の日本も変わりますね。

以上です。

もっと生きやすく。

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