ハブになりたいです。

こんにちは、「つなぎ」です。

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蛇のハブには、なりたくありません。

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周囲からハブされたいわけでもないです。

逆です。

色々なものの集まる場所、中継地点になりたいんです。

『新ネットワーク思考』を読みました。

https://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E6%80%9D%E8%80%83%E2%80%95%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E3%81%97%E3%81%8F%E3%81%BF%E3%82%92%E8%AA%AD%E3%81%BF%E8%A7%A3%E3%81%8F-%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%BA%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%90%E3%82%B7/dp/4140807431

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文章は、結構難しいんですが、本当にタメになる本でした。

「ハブ」って言葉をよく使われているのですが、一言で言えば、

「色々な情報やサイトのリンクが集まる場所」です。

アマゾンとか楽天とかって、どこのサイトに行っても、大体、広告で出てきますよね。

それすなわち、

アマゾンや楽天は、

沢山のサイトと繋がっているってことなんですよ。また、その繋がったサイトの情報も持っていたりする。

だから、新しく誰かが、アマゾンや楽天とつながりたいと考える。

で、また、アマゾンと楽天はつながり=リンクを増やす。サイト内で売り買いする人や企業も増える

っという図式なんです。

で、この構造だと、明らかに、

勝者と敗者が生まれるんです。

みんなやっぱり、得したいじゃないですか。だから、安心出来る「ハブ」を使うんです。

自分もそうです。

部屋を探すときは、アパマンショップやセンチュリーみたいな自分が知っている不動産会社に、頼みます。

ピアノなら、ヤマハやカワイや、steinway(スタインウェイ)のようなメーカーのものを選びます。

三線なら、沖縄の老舗店に頼みます。

スマホならソフトバンクやdocomoやauに、
漫画なら、知ってる漫画家、すでに人気作を出してる漫画家の新作や旧作を読みます。

ゲームも、ポケモンやFFはハブとして機能しています。

アニメなら、最近京都アニメーションがハルヒやFree!を成功させてハブ化していますね。

自分も最近、「のりりん」という漫画を呼みましたが、他の数ある漫画から、「のりりん」を選んだのは、作者が「ぼくらの」の作者だったからです。

「銀の匙」も、「ハガレン」の作者が描いた漫画だから、昔毎週チェックしました。

ネット社会の今、「ハブ」になれるか否かで、勝敗が決まります。

このサイトが、いつか最高の「ハブ」になることを切に願っております!!(これが言いたかった)

以下、斜め文字が引用で、普通の自体が、自分の感想です。(読まなくても大丈夫ですよ)

ネットが発達する前から、私たちは人から人を通して近いところで連結してたんですね。それが、ネットによって超スピードで、人間関係が収縮しているんですね。

pp.12われわれはみな連結されている。
還元主義という二十世紀の科学研究のほとんどすべての背後にあって、その稼働力となっていた。われわれは何十年ものあいだ、この世界を構成要素の視点から見続けてきたのだった。

還元主義に乗っかって突っ走ったあげくに、われわれは複雑性という分厚い壁に突き当たったからである。自然は、ピースの組み合わせが一通りしかないようにしっかりでざいんされたパズルではなかったのだ。
複雑な系においては、成分の組み合わせはあまりにも多く、そのすべてを試そうとすれば何十億年もかかるだろう。

最近ようやくわかってきたのは、孤立の中では何も起こらないということだ。たいていの出来事や現象は、宇宙という複雑なパズルの中で、ピース同市がつながり、関わりあうことによって引き起こされている。

最初は孤立したノードが沢山ある。その後、ノード同士をランダムにリンクする。これによってランダムな出会いをシミュレートするのである。付け加えるリンクが少なければ、いくつかのノードがペアになるだけの話だ。十分な数のリンクを付け加えた段階で奇跡が起こる。巨大クラスターが出現するのだ。大半のノードが一つの大きなクラスターに含まれ、どのノードから出発してもリンクをたどればほかのノードにでも到達できるようになるのである。この瞬間、上等のワインは危機に瀕する。なぜなら、そのワインの情報は巨大クラスターに属するすべての人に伝わるからだ。数学ではこれを「巨大コンポーネントの出現」という。物理学ではこれをパーコレーションと呼び、ちょうど水が凍るときのような相転移が起こっている証拠になる。社会学では、研究対象がコミュニティーを作ったと言う。分野ごとに使う言葉は違うけれども、ノードをランダムに選んでリンクしていくと、ある時点で特別なことが起こるという点では意見が一致する。

「網から逃れることは出来ない」
われわれの身の回りに存在するネットワークは、単なる網ではない。それは何者も逃れられないほど目の詰んだ網なのだ。そしてその網の中では、どのノードにでもたどり着ける。一般社会から完全に孤立した人々の「島」が存在しないのは、そして、我々の体内に存在するすべての分子が、たった一つの複雑な細胞なネットワークに組み込まれているのは、そのためである。

ポアソン分布からわかるのは、われわれの大多数はほぼ同数の友人や知人をもつということだ。知人や友人が平均よりも大幅に多い、または大幅に少ない人は、きわめてまれだと予測できるのである。

著者によると、今後さらに世界は小さくなるそうです。

「六次の隔たり」=「世界の誰とでも六人でつながる」
「六次の隔たり」は現代社会の産物であり、連絡を保ちたいという強い願望の現れである。それに手を貸しているのが、比較的新しく発達した遠距離通信技術だ。

ほんの少数のリンクをたどるだけで、膨大な数のウェブページや友人にたどりつけるような構造があるということだ。結果として出現する「小さな世界」は、おなじみのユークリッド空間、すなわち距離がキロメートルで測られる空間とは大きく異なっている。人と人との距離は、物理的距離とはかけ離れたものになりつつあるのだ。

Facebook やツイッターのような弱い繋がりが仕事を得るために大切なんだ。

グラノヴェッダーは職を見つけたり、情報を得たり、レストランを開業したり、流行を生み出したりすることに関するかぎり、強い友人関係よりも、弱い社会的絆のほうが重要だというのである。

親しい友人というものは、職を得るにはあまり役立たない場合が多い。彼らはわれわれと同じサークル内にいるため、知りうる情報も似たようなものになりがちだからだ。新しい情報を得るためにには、弱い絆を生かさなければならない。実際、管理職の人々は、強い絆よりも弱い絆によって求人情報を得ることが多いのである。弱い絆、すなわち知人関係は、外の世界との架け橋である。なぜなら、単なる知人はわれわれと住む世界が違うため、親しい友人たちとはことある情報源をもつからだ。

発信する内容ではなくて、その内容をどれだけ多くの人に気づいてもらえるかが大事だそうです。もはや、数の暴○とか思ってしまう。

pp.83ウェブに関して重要なのは、もはや個人の意見が発表できるかどうかではない。発表したいならすればよい。いったん掲載されれば、インターネットのリンクを介して世界中の人たちがすぐにでも読めるようになる。しかし問題は、何十億というドキュメントのジャングルにあっては、たとえあなたがウェブ上に情報を掲載しても、いったい誰が気づいてくれるのかということだ。

今後も資本主義の構造は続くんですね。

一部の企業や個人が、多くのウェブサイトとリンクしたり、情報を所有していて、彼らが勝ち組になるってことです。

ネットは平等ではないんですね。

確かに、自分がこのブログを通して主張することと、一流ブロガーの方や、一流IT企業が彼らのサイトを通して言及することじじゃ、全く違いますもんね。

pp.85社会には、ずば抜けて多数の知人をもつ少数のコネクターがいる。それと同様に、ウェブの構造を規定しているのは、きわめて多数のリンクをもつノードーーすなわちハブーーである。実際、たとえがYahoo!やAmazon.comのようなハブは非常に目立つ。どこに行っても、これらに向かうリンクが目につくだろう。ウェブの背後にあるネットワークでは、少数のリンクしかもたない地味なサイトが、莫大なリンクをもつ少数のウェブサイトによってつなぎ合わされているのである。

ハブの存在は、サイバーベースは平等だというユートピア的幻想への最強の反証になる。(中略)現実には、ある集団的採用により、みんながリンクするウェブサイト、ハブが生まれているのである。ハブは非常に目立ち、ぇr部上のどこにいてもすぐ見つかる。

その他大勢の無名ブログやサイトは、無いにも等しいそうです(まじか、このサイトも有名にならないと意味ないのか、悲しいな。まあ、一人でもこのサイトがあって良かった・面白かったって思ってくれたらうれしいな)

ハブに比べれば、それ以外のノードは見えないに等しい、一つや二つのサイトからしかリンクしてもらっていないページは、事実上存在しないも同然である。

検索エンジン、このサイトも全くひっかかりませんね。(涙)

検索エンジンでさえ、そんなサイトは相手にしないのだ。

Youtuberやブロガーも含めて、最初にやった人が1番利益を得るんですね。新参者は全く稼げないです。

pp.123実際、統計的ゆらぎを別にすれば、1番の金持ちならぬリンク持ちになるのは、モデルAの最初から存在したノードである。なぜならリンクをため込むために使える時間が1番長いからだ。1番貧乏なのは新入りのノードで、他のノードからリンクしてもらう時間がないため、リンクはたった二つしかない。

リンクの数も、あらかじめ決まっているそうです。怖い。

pp.125ウェブ上のどのサイトとリンクするかを決めるとき、われわれは、”優先的選択”を行っているということだ。つまり、2つのページのどちらかを選ぶとき、一方が他方の二倍のリンクをもつなら、多いほうにリンクする人は二倍になるのである。個々人の選択を予測することはできないが、集団としてのわれわれは厳密なパターンに従っている。ハリウッドも優先的選択に支配されている。

やっぱり資本主義的社会である限り、弱肉強食的な要素は、多少残るんですね。

pp.139競争的な環境において、ノードはそれぞれ”適応度”をもっている。ここでの適応度は、たとえば友人を作る能力である。ノードが会社であれば、消費者を魅了し、消費者をつかまえる能力だ。ノードが俳優であれば、人に好かれたり覚えてもらえる能力。ウェブページなら、競合する何十億のページの中から、毎日見に来てもらえる能力だ。適応度は、それぞれノードが最前線にとどまる能力を定量化したものである。

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2020年までには、これらの進展によって医療は様変わりするだろう。喉が痛いからといって子どもを医者に連れて行くこともなくなる。ままが取り返し式のチップを使って、トミーの喉痛は連鎖球菌の感染症であることや、その菌の系統まで突き止める。ママはその装置をコンピュータにつなぎ、電子メールで状況を医師に伝える。トミーが学校に行くと保健室に薬が用意してあるだろう。

とにかく、これからのネット社会がどうなっていくかが書かれています。オススメです!!

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