こんにちは「つなぎ」です。冬至も越えとても寒い時期ですね。
今回はなぜ私がフレンチポップを聴こうと思ったか書きます。
1:語学が伸びなかったから。
大学1年生で週4日フランス語を勉強しました。2日はフランス人の先生と、2日は日本人の教授の授業でした。
しかし時間が短い。フランス人の先生の授業では全員が発言するためじぶんが答える時間はほぼ皆無。
先生はすべてフランス語で話すのでわからんちん。
日本人の教授との授業では文法を勉強。
それも2週間に一度のテストのとき暗記するだけで後はスローアウェイ(忘れる)。
結局文法と基本的な概念はつかめたもののまったく話せなかった。
2年生のときは自習しまくった。図書館のすみっこで復唱した。
それでも仏検4級ぐらい。
3年生で3級取って、いざフランス・ボルドーに行ったらわけわからんちん。
なんじゃこりゃ?あれ俺はべつの言語をやっていたのかな?
ってくらいわからんかった。
2:フランス人の会話が怖かったし、苦痛だった。
3年生9月から現地(ボルドー)で生活が始まった。
ソワレに参加しても、フランス人の会話が分からない。
なにより怖かったのは、フランス人からの質問や振り。
いつどんな内容のものがとんでくるかわからなかったから。
3:ネイティブ独特のくせ・抑揚を知る
まだ世の中には知られてないけど、外国語のくせ・抑揚を知りたかった。
現地ではいくら正しい発音を学んで実践しても通じなかった。
必ず聞き返された。
フランス人が発音するときは独特の抑揚がある。
日本語でも、ら行は「ん」に近く発音するでしょ。「ぬ」は「ん」に発音するときがある。文のフレーズの語尾は日本語で大切なのに発音しなかったり。【日本人なら文脈で判断できるから言わない)
でも日本語勉強している外国人はそういうのを勉強しない。
フランス語を勉強している日本人もフランス語にもそういうのがあるはずなのに学ばない。
わたしは耳が悪いので(聞き取りができないという意味)、そういったことも教えてもらわないと聞き取れない。
だから、フランス語特有のくせ・学校や教科書では学ばないくせ・発音をしるためにフランス音楽を聴き始めた。
テレビ番組や映画でもいいんだけど、笑うところで笑えないと苦痛だからフランスの歌にした。
4:映画やテレビ番組もいいよ!!
最近はフランス映画も見るようにしてる。
やっぱりフランス人みんなが知ってる映画は抑えておきたいからね。
あと、日本で無名なだけで、めっちゃオモシロいフランス映画ある。
見なきゃもったいない!ってのがある。
フランスの踊る大捜査線があるんよ。
あと、テレビ番組もおススメ!
フランス人の笑いのツボや話し方の良い勉強になる。
ここで笑うんだ
ここで微笑むんだ
ここで息を合わせるんだ
そんな細かいしぐさがなんとなくつかめる。
いまはいい時代でネットでいくらでも見れる。
むかしはフランス人コミュニティを見つけるかフランスに行くしかなかった。
わたしはいま日本にいるけどフレンチポップやフランス映画をできるだけ見てもういちど現地に行きたい。
もっと生きやすく
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