日本をりかいしたい! シリーズ① 『神道と日本人』 著:山村明義 を読みました。

ども、「つなぎ」です。
フランスに行ったら、フランス人と接したら、だいたい聞かれる日本のこと。
でも、

んなん、知らんわ

ってなりますよね。
で、

だったら、勉強しよー

って、思って、神道や仏教、 日本の価値観・文化について、本を読み始めました!
第一弾は、『神道と日本人』 著:山村明義 です。

勉強になったこと5つ、発表します。

 

①GHQは、神道を廃止し、キリスト教の国にしようとしていた

国家神道と、神社神道の混同があったんですね。いま、生き残っている神道は、神社神道です。っていうか、日本が戦争したから、それを正当化した神道をやめさせるってすごいですね。どこの国も、独自の世界観や宗教や価値観を持っていて、それで、戦争してると思うんで、日本が戦争したのは、神道が悪いわけではないです。

「マッカーサー自身は、軍服の宣教師といわれるほど、日本の国をキリスト教化しようと考えていた。それがアメリカ全体の考え方でした。宗教法人法ができて、日本の国を(最終的に)キリスト教国家にしようとしていたのだと思います」
事実、GHQで「神道指令」(政府・皇室からの神道の徹底分離が命令された。現在、この指令には「国際法(ハーグ条約)」違反の疑いが指摘されている。)を主導した民間情報教育局(CIE)で調査に当たったW・P・ウッダードらは。「国家神道は世界の平和に対する脅威の源泉である」として厳しく弾圧、廃絶させることを企図した。採取的には、神道の廃絶は諦めたかわりに、キリスト教を日本国内でこれまで以上に布教し、日本人を洗脳しようとしてきた。これは歴史的事実である。

神社神道として生き残った神道にとっては深刻な課題が生じた。それは、戦後の日本人自身が、GHQからいわれるがままに、神道を「古くて悪いもの」と考え始め、次第に神職たちの話に耳をもたなくなったことである。

古事記や日本書紀などの日本神話や、歴史の伝承が学校の教育現場で教えられないだけではなく、「外国=善、日本=悪」という「二元論」の構図が、いつの間にか出来上がった。さらには、経済的にも、戦後の神社運営は窮乏の一途をたどっていた。

かつての日本人たちは、地域の氏子神社のためであれば、だれもが喜んで自分たちの土地を提供した。地域共同体の中心にある神社の氏神や、さらには自分たちが親しんできた鎮守の森を一緒に守り、「地域の核」にしたいという意識を抱いていたからであろう。「公共の利益」のために、喜んで神社へ自分の財産を投じていたのである。

②西欧的価値観では、計り知れない”神道的世界観”。それを外国人と関わる日本人が、説明できなければならない

著書の中の取材で、園田稔宮司は語っています。
神道国際学会の会長を務める園田稔宮司は「神道には、この地上の生き物すべてと連帯し、それぞれが自然の生態系と生命連鎖の中で生きている という考え方があるのです。確かにこれまで西欧化学は、自然は人間の力によって抑えられるものだと考え、豊かな物質文明を作り上げてきました。ところが、自然に対する神道的な考え方が正しかったことが、いままさに自然科学の事実としても明らかになってきています。つまり、この世界の中で偉いのは人間様だけだ、という人間中心主義の発想は、もう科学の世界でも通らなくなっているのです。その意味でも、万物に命があり、霊性があるとする神道のとらえ方が、実は現代の地球上の環境破壊に対する一つの積極的なメッセージになるのだろうと思います。」と話す。

園田氏が神道的な理念を故草会議などで西欧人に訴えても、十年以上前までは、殆ど無反応だったという。というのも、日本の「自然の中に神が宿る」、「森羅万象の中に様々な神がいる」という神道的な考え方が、長い間、西欧文明圏の人々には殆ど理解されなかったからだ。
「世界の宗教の中で、森を主体として神の宿る聖なる場所を考えるーという宗教は、日本の神道のほかにありません。これまでアメリカにいる先住民や、オーストラリアのアボリジニなど、森を大事にしてきた人たちはおりましたが、彼らの森は既にみな破壊されてしまいました。宗教とエコロジーの国際会議では、九十年代からハーバード大学の公開シンポジウムなどが開かれましたが、私が森林を含めた命の大切さを訴えても、なぜか西欧人からは反応がない。あとで好意的に握手してきたのは、インド人とアメリカ先住民だけというありさまでした。」と園田氏は語る。

③日本人となら99.99%通用する常識は、日本でしか通用しない

このあと、園田さんは、「相手にも日本的なものがあるだろうと思ってしまうこと」が、日本人の弱点であると指摘されています。
でも、日本の常識が通用するのは、日本人と関わるときだけです。もしくは、日本に長く滞在されている外国の方々とだけです。
それは、自分もフランスにいて感じました。

日本にいると、

相手にも、期待してしまうんですよね。

 

まあ、こうしてくれるだろうという、予想のもとで、生きています。

 

まあ、国民全体に教育としつけが行き届いているといえます。

④ひきこもりは、悪くない

これは、あせりました。”神道”に携わる方から、こんなことばを聞けるとは。

自分も、ひきこもりがちになるんで、このことばに救われました。

いまの子供たちが自分の部屋から出てこなくなる「引きこもり」は、何も病気ではなく。昔の日本人の伝統行事である「物忌」や「忌み籠もり」と変形ととらえることもできる。つまり、彼らは「感謝の祭り」を待っている子供たちである。「これは昔の日本人にも、籠もる習慣があり、必ずしも悪いことではない」と親が教えれば良いのだが、日本人の大人はそれを罪悪視するだけで、かえって問題をこじらせている。美香氏ながらの「忌み籠もり」の解決法帆は、引きこもり自体を罪悪視せず、「祭り」の期限を決めて、「この日にはいいことがあるから出てきなさい」というのが、今の日本人へのもっとも有効なしつけの方法であろう。

 

⑤日本人は、限界を知ると、スーパーサイヤ人になる

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著書の中で、日本人についてこう書かれています。

日本人は、個人の力の限界を知ると、逆に力を発揮する。しかも、日本人自身が、大自然に「生かされている」という生死観があるからこそ、何とか自分の力で危機を乗り切ろうと考えるのだ。この伝統的な日本人固有の感覚こそ、実は神道なのである。

これは、言えるかも知れませんね。

負けても、そこから、本気を出す。追い込まれてからが勝負、っというのは、日本人らしい、価値観かもしれません。

 

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この本、勉強になるんで、オススメです。

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