【日本人論 13】日本(人)の特徴って「あいまいさ」なんじゃないかな。

よくハッキリすることっていい事だと言われますよね。とくに自己表現を明確にしたり、判断をハッキリすることです。

良い悪い、好き嫌い、白黒つける…。
スピードが速く、変化の激しい時代に短い一生を送るのですから、ハッキリすることって時間短縮にはメリットバツグンです。

ほかにも価値観が多様化してる現代では、白黒つけてハッキリクッキリ自己主張することが相手に自分を理解してもらうために必要です。

でも、なんでもかんでもハッキリさせることって良いことだとわたしは思わないんですよ。

フランスではハッキリしていることが好まれる。

フランスにいたときよく思ったのが、フランス人は好き嫌いをハッキリ言うことでした。

もちろん個人の性格的にハッキリ言わない人もいましたが、国民性としてハッキリ言うし、ハッキリさせることが大好きな人たちだなって思ったんです。

たいして日本に帰ってくると、まぁ日本人はハッキリしなかったですね(笑)。
というか、あいまいさが好きなんかこの人らって思うくらいでした。

【ハッキリしないあいまいさはいいところでもある】

んで、日本人と接触経験のあるフランス人と話すとだいだいでてくる日本人の態度のイヤなところが、このあいまいさなんです。

あいまいな返事や、yesともnoともとれる態度は、後々
「あの日本人は偽善的だ!ウソつきだ!」って言われちゃうんですよね。

でもわたしは、この日本人のあいまいさはいいところでもあると思います。

だって、争いや過度の衝突がおこらないですもん。

これは、フランスに行っていた方なら分かるかと思いますが、フランス人の会話ってFighterなんですよ。

意見をぶつけるぶつける。

んで、それでプラスになればいいんですけど、2人ともイライラしてダレトク状態になることあるんですよね。

日本人だと「めんどくせ」っでテキトウに終わるじゃないですか。だからラクってこともあるんですよね。

また、このあいまいさの文化のおかげで、『異なるものが共生できる』ってメリットもあります。

宗教なんか象徴的で、神道も仏教も日本人の場合あいまいじゃないですか。

それにいまではキリスト教文化もテキトーに取り入れて楽しんでますよね。

本来、水と油のようにぶつかり合う異宗教が融合して、共生して、イイトコロ取りしてるってすごいです。

日本(人)のあいまいさによるメリットは、もっともっと探せばあると思います。

西洋文化の様な、ハッキリクッキリさせる価値観も素晴らしいですが、日本(人)独特のあいまいさも素晴らしい文化かとわたしは考えます。

以上です。

もっともっと生きやすく。