【書評】科学がつきとめた「運のいい人」

科学がつきとめた「運のいい人」という本を読みました。
読んでメリットになると思うんで、とりあえず刺さったところを紹介します。

運が良い人の特徴をまとめただけの本だと宗教っぽくなります・・・がこの本は違いました。
脳内の成分がどう分泌されるのかと言った視点、人がどう感じどう行動するのかという行動原理から、幸運がどうめぐってくるのか説明しています。

ぶっちゃけ幸運は自分で引き寄せるものなんですね。その方法を丁寧に解説されています。ここに書かれてることぜんぶできてる仏のような方はなかなかいないはずです。
わたしも一つでも多くできたらなっと思います。

会社に勤めている人にとって大事だなっと思ったのがここ。

31ページ
つまり、ほかの人から大切に扱われるようにするには、そして、周囲の人と良好な人間関係を築くためには、まずは自分で自分を大切にする必要があるのです。ナディーヌ・ロスチャイルドの言葉を借りれば、「自分で自分を好きになれるように、自分に心を配る」のです。

44ページ
実は、自分で自分を「殺して」しまっている人は、他人からも「殺されて」しまうことが多いのです。

106ページ
ある時代にひとり勝ちした、頂点を極めた国や企業というのは必ず滅びています。勝ちすぎると、勝ちつづけることができないのです。
そこで勝ちすぎない、ひとり勝ちしない道を選ぶのです。自分だけが生き残って、ほかは全滅しようがかまわない、という道より、自分も生き残るければまわりも生き残れる道を選ぶ。まわりとうまく共存できる道を探る。このほうが結果的に、長く生き延びることができるのです。

①自分を大切にすることが人から大切にされる秘訣ということ

自己犠牲の精神は日本では美徳とされますが、結局持続的に活躍したほうが周りにとって良かったりするんですよね。無理は禁物といいますか。自分を犠牲にするような人ほど、周囲はもっと自身を大切にして欲しいと願っています。そう考えると、上記の①は幸せになるために理に適っていますね。

②勝ちすぎないこと

勝ちすぎないってのも運を引き寄せるためには必要なことですね。
映画とかアニメとかで主人公が敵の勢力を殲滅させるじゃないですか?そのパターンだと十中八苦、さらに強い敵が現れますよね。バイキンマン(アンパンマン)やロケット団(ポケモン)のように倒してもやりすぎないって大切です。
敵にも塩を送る、復活のチャンスを与える、それが結果として自分を守ることにつながるんですね。

なるほど~っと思わせる1冊でした。