【書評32】人間の学としての倫理学

人間の学としての倫理学 (岩波文庫) おススメ度☆☆☆☆

哲学者として有名な和辻哲郎さんの著書です。

哲学っというと堅くて、ムズカシイイメージがありますよね。

で実際この本読んでみたら、むちゃんこ難しかったです(泣)

まぁでも、ヨーロッパの哲学を客観的に批評してるのは本当にすごいと思いました。

しかもこの本1930年代に書かれた本です。まだまだ今以上にヨーロッパ中心で世界が動いていた時代です。

すげぇ。

【もっと生きやすくなるためには、自分のいる環境や職場の同僚を選べるようになるしかない】

28ページ3行目
人間とは「世の中」自身であるとともにまた世の中における「人」である。したがって「人間」は単なる人でもなければまた単なる社会でもない。

人間ってやっぱり周りの環境があって、1人の人間なんだなっと思いました。

よくマンガやアニメでどの学校や会社や組織に行っても、

「俺は俺。いつでもどこでも変わらないぜ!」って言う主人公いますよね。

でも現実ああいう人ってほとんどいないと思います。無理です。

環境の変化、とくに周りにいる人が変われば自分も変わります。
悪い彼氏彼女、悪い友達といたら悪い方向に引っ張られるし、

イイやつといたら良い方向に引っ張られますよね。

明るくポジティブな人といたら、自分も前向きになれます。

それは、とにかく人間がそういう生き物だからかなっと思うんです。

【人生において自分で環境を選べる機会って少ないし、その大切さを教えてないよね】

よく考えてみると、一生の中で自分で環境を選べる機会ってすごく少ないですよね。

それって、自分の人生を、他人の決断や流れに任せきってるってことですよね。

学校のクラス割りや、会社の人事異動とか。

数少ない、周囲の人間関係の入れ替えも実際は自分で決められません。

すべて自分で決めるのは無理でも、少しでも自分の関わる人間を選べたら、生きやすいだろうな~っと思いました。

 

以上です。

もっと生きやすく。

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