【書評44】久しぶりです。

お久しぶりです。

また、書評をしたいと思います。

1.仕事は楽しいかね? おすすめ度:☆☆☆


仕事は楽しいかね? (きこ書房)

人生の哲学書ですね。
とても読みやすいので、人気なのも分かります。

「たいていの人は、マンネリ化した生活から抜け出すために目標を設定する。だけど、いいかい、今日の目標は明日のマンネリなんだよ」

目標を探すのでなく、常に変化し続けることの大切さを言っています。
常に目標をつくって、まい進することがよいとされる現代人には、衝撃的ですよね。

目標を設定することが、必ずしも正しいとは限らないことを教えてくれます。

pp.49「問題はね、きみが理屈っぽいってことだ。きみの思考は、学生モードのままなんだよ。
この課題をすべてやっておきなさい、そうすればAがとれますよってね。きみは、課題のリストをほしがってるだけなんだ」

中略

「だから僕は、たった一つしか目標を持っていない。毎日毎日、違う自分になること。これは”試すこと”を続けなければならないということだ。そして試すことは、あっちにぶつかりこっちにぶつかり、試行錯誤を繰り返しながら、それでもどうにかこうにか、手当たり次第に、あれこれやってみるということだ。」

ここで、著者が言いたい学生とは、大学院生や学者のような研究をしている方ではなく、
中学生や高校生や大学の学部1・2年生のことでしょう。

基本的に大学の学部1・2年生までは、先生の答えに沿った回答ができるかどうかで良い悪いの評価が決まります。
そのために、問題(=課題)を把握して、先生の考えに沿った回答を把握することが、最重要になるのです。

そこには、答えの決まっていない問題に挑戦することや、
問題設定自体を自分ですべて考えてみるというやり方は存在しません。

とにかく試してみること、変化することが大切だと、著者は教えてくれます。

2.読むだけですっきりわかる日本史 (宝島社文庫) おすすめ度:☆☆☆☆☆☆


読むだけですっきりわかる日本史 (宝島社文庫)

誰にでも読めるように書かれています。
とにかく読みやすい。この言葉につきる。

日本史を学生時代取ってなかった人にも
優しい本です。

大学受験で日本史をやる人は、
まずこの一冊で流れを頭に入れて、
各時代の学習に入っていくのもいいかもしれません。(わたしは世界史をとったので保証できませんが‥)

どの時代にも、戦(いくさ)や争いがありますが、この本ではどちらか一方に加担して、もう一方を批判するような書き方はしていません。

そこも評価する点です。

何度も言いますが、とにかく読みやすい一冊となっています。

おススメです。

3.思考の整理学 (ちくま文庫) おすすめ度:☆☆☆☆☆


思考の整理学 (ちくま文庫)

おなじみ大学生が読んでおきたい本ランキング上位の一冊。

ただの頭でっかちになるのではなく、
本当の意味で、賢くなるための秘訣が書かれています。

PP.59
ものを考えるに当って、無心の境がもっともすぐれているのは偶然ではない。ひと晩寝て考えるのも、決して、ただ時間のばしをしているのでないことがわかる。
PP69
考えごとをしていて、テーマができても、いちずに考えつめるのは賢明でない。しばらく寝させ、あたためる必要がある、

pp98
鞍上、枕上、厠上。鞍上はいま様に言うなら通勤電車の中である。枕上は床の中。厠上はトイレの中である。いずれもいい考えが出そうにないところばかり。ところが、そういうときに限って、考えあぐねていたことについての、いいヒントがひらめく。

それでは。

もっと生きやすく。

つなぎ

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