アフリカが日本より進んでる。ソマリランドの政治とケニアの通貨。

プロブロガーのイケダハヤトさんがおすすめしていた2冊の本を読みました。

1:謎の独立国家 ソマリランド

ソマリランドとは東アフリカにある独立国家です。

Wikipediaソマリランド共和国はこちらからどうぞ

画像引用元-Wikiopedia Somaliland_on_the_globe

①アフリカ=貧しくて可愛そうって決め付けてない?

357ページ15行目

よくアフリカの飢餓や難民というと、やせこけて蝿がたかった子ども、赤ん坊を抱いた目がうつろな母親、ぼろぼろの服を着て足を引きずっている老人などが思い浮かぶ。

そういう写真ばかり見せられているせいである。

著者の高野さんは笑顔の人が多いことに言及している。

358ページ5行目

なによりイメージとちがうのは、笑顔の人が多いということだ。

また難民や重傷者についてもマスメディアで創られたイメージが先行していると言う。

359ページ11行目
なぜ、難民や重傷者の家族が笑顔を見せるのか。

それはきっとホッとしているのだと思う。彼らは戦乱や飢饉から必死の思いで逃れてきた。

ところがこんな写真や映像は日本では(おそらく欧米諸国でも)見ることができない。

いつも見せられるのは、悲惨で可愛そうな人たちばかりだ。

理由は簡単で、そういうイメージを出さないと同情が集まらず、寄付金も集まらないからだろう。

国連やNGOがそういう写真や映像を出す場合、純然たる「プロパガンダ」と考えてよい。

変に笑顔の写真・映像などを載せると、ストーリーが難しくなってしまうと想像できる。

記者としても、「可愛そうな難民」で話を作れば簡単なのだ。一瞬で仕事が終わる。

ソマリアは危険。難民は悲惨。

ーそういうスタンスで報道すれば、それを報道している記者もすごいと読者や視聴者や上司に思ってもらえる。

これ日本人女性や日本社会を取り上げるフランスメディアにも共通しますよね。

日本人女性が可愛そう。日本社会はヘン。

って結論ありきで紹介することで利益を得る。

オモシロおかしく紹介する。

フランス人女性は「日本で生まれなくて良かった。
フランス人男性は女性差別主義者じゃないから良かった。」

フランス人男性は「日本人女性は抑圧されて可愛そう。わたしたちが助けなきゃ」

ってストーリーになる。

外国にたいして一面的なイメージで語るのはカンタンです。

でも安易にそれに引っかからないことが私たち市民に求められています。

②ソマリランドのほうが日本より進んでいる?

高野さんはソマリランドの政治についてこう言っています。

468ページ10行目
制度的にはソマリランドの政治体制は日本よりはるかに洗練され、現実的である。

ここで多くは語りませんがこのソマリランドという国とても不思議です。

西洋とも東洋とも異なった歴史と風習を持ってます。

それで国際社会の協力なしに民主国家を成立させました。

2:仮想通貨革命

ご存知イケダハヤトさんがビットコインを始められてこの本をおススメしていました。

ビットコインという新たな仮想通貨の可能性について語っています。

①マウントゴックス事件の報道が日本人にビットコイン=危険という誤った認識を定着させた。

ビットコインといえばマウントゴックスが2014年に破産してニュースになりました。

引用元-wikipedia/commons/d/dc/MtGox

そのマウントゴックス取締役だったマルク・マリ・ロベール・カルプレス(Mark Marie Robert Karpelès)さんってフランス人なんですね。

あの事件で日本人の頭の中には

「仮想通貨」=「パチモン(ウソ)。危ないもの」

という認識が広まりました。

ただこの本の中で著者はそれを明確に否定しています。

34ページ13行目

崩壊したのは、ビットコインと通貨を交換する両替所の一つ(マウントゴックスのこと)にすぎず、ビットコインそのものではなかった。

麻生大臣の言う「あんなもの」が、ビットコインなのかマウントゴックスなのかは明らかではないが、文脈からすれば前者だ。

つまり、「ひどい取り違え」である。

アメリカ旅行から帰ってきて、ドルの使い残しがあった。

成田空港の両替所で円にしようとしたら、事故で閉鎖されていた。

このことをもって、「ドルは崩壊した」と言うようなものである。

マウントゴックスの事件とメディアの報道のせいで多くの日本人がビットコインそのものが崩壊したと思い込んでしまったわけです。

ただビットコインは崩壊してませんでした。

ビットコインは既得権益の脅威です。

銀行・保険会社・日本銀行券発行機関(お金を作っているところ)・政府・クレジット会社・証券会社

大もうけしている人たちにとって邪魔なんです。

ビットコインを利用して儲けようとしている人たちよりも彼らのほうがメディアには近い。

だからああいったビットコインにマイナスな報道がされたのでしょう。

②ケニアの通貨革命 エムペサ

高野さんはケニアのエムペサというビットコインとは異なる通貨システムを紹介しています。

日本を含めた先進国とはちがったところで新たなシステムが生まれているわけです。

正直言ってわたしには良くわからなかったですw

ただ全体をとおして新しいお金の時代が来ていることはなんとなく分かりました。

以上です。

もっと生きやすく

下記はマルク・マリ・ロベール・カルプレス(Mark Marie Robert Karpelès)さんのツイッターアカウントです。

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