フランス式の討論は問題の解決にならない。【フランス 日本 違い】




フランス人の討論の仕方とかって、よく日本で評価されますよね。
でも実際のところはどうなのでしょうか。
今回は、フランス式の話し合いにもデメリットがあるよってことを
書きたいと思います。

こんな疑問に答えます。

・フランス人の討論って称賛されがちだけど実際はどうなの?
・日本人の討論(話し合い)の仕方っていいところないの?

フランス留学した経験からお答えします。

結論からいうと、
フランス式の話し合いも日本式の話し合いも、
一長一短です。

話し合い(討論)は、問題を解決するためにある

大前提として、話し合い(討論)は、問題を解決するために行いますよね。
だから、最後に解決策をあぶり出すことが最重要事項です。

でも、フランスにいると、その解決策を探るためというより、
自分の存在を誇示するために、話し合い(討論)をしているのでは?
という状況に遭遇することが少なくありません。

それに、話し合いが終わった後に、その解決策に沿って、
行動することがもっとも大事なのですが、

結局話し合いがまとまらず、各人がまったく別の方向に歩きだしてしまうのも
フランス。

話し合いで自己主張するのは、勝手ですが、
結果的に問題が解決せず、また新たな問題が噴出してしまうのです。

フランス人の話し合いは問題を解決しないことが多い

フランスでは、自分の意見を言うことが大事だとされます。
そして、人と違う意見を言うことが大切だとされます。

だから、問題を解決するという当初の目的が達成されないのです。

日本式の方がフランス式より優れているポイントがある

フランス人から日本式の話し合い(討論)の仕方を
揶揄されたことがある人は多いと思います。
わたしもその一人です。

しかし、個人的意見としては、
会議全体の流れに、自分が容認できるのであれば、
わざわざその流れを遮断してまで、「自部の意見を言う必要はない」
と思っています。

『黙認』ですね。

会議の目的は、問題を解決することなので、
会議終了後に、会議で決定した案に沿って各自が行動すればいいんです。
むしろ、そっちの方が重要です。

私がフランスに留学していたとき、フランス人の友人達が、
自分の意見を主張したいがために、だれも話を聞いてないという状況が頻繁にありました。

「話が進まないので、そもそもなんで集まったのか分からなくなる」ということが
頻繁にありました。

フランス人は、自分の意見を言うことが、全体のマイナスになることも自覚すべき

自分の意見を主張することが最優先されるのは、
小学生の作文コンテストまでだと思います。

会議全体の流れに自分がおおむね納得しているのであれば、
わざわざ意見を言う必要はありません。

フランス人の方々には、もっと自分の国のやり方が
絶対正義ではないことを自覚してほしいですね。

フランス万歳している日本人にも
フランス人の言っている事になんでもかんでもYesと言ってしまう行為自体が
思考停止だということを自覚してほしいです。

日本式の討論(=話し合い)の欠点は、
意見を言う人が少ないことと、参加しているふりをする人が9割ということです。

結局だれも納得しない結論のもと、当事者意識を持たず、
なあなあで終わって、問題が改善されず、次回も同じ議題で
話し合いを行うという、ムダが多いことです。

以上です。

もっと生きやすく。

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