フランス社会は厳格な罰則によって成り立っている【フランス留学ホンネ記7 ,コロナ 感染 マスク】




導入

フランスで屋内(レストラン・博物館)のマスク着用が義務化されました。

どうして、こんなことになっているの?と思う方も
いると思います。

今回は、フランス社会の雰囲気と、
フランス人の国民性について、紹介したいと思います。

こんな疑問に答えます
・フランス政府は、なぜマスク着用を義務化したの?
・フランス社会は、なぜ罰則規定を設けないといけないの?
この記事を読めば下記のことが分かります
・フランス社会の雰囲気について多少分かる
・フランス人の国民性が分かる

ルールを守らない、モラルを遵守しない国民性

まず、フランス人は、日本人に比べて、
ルールやモラルを守りません。

というか、ルールを守らない人が、
一定数いるため、
ルールを守る人が損をする社会になっています。

スーパーでも役所でも順番を守らない

日本ではスーパーで並ぶのは当たり前ですよね。

市役所でも、郵便局でも、列に並んで
自分の順番がくるまで待つのがあたりまえです。

フランスだとまず
列を作るという習慣がありません。

・フランス人は、並ばない

さすがに、空港の出発ロビーのような
敷居が敷かれているところでは、
並びます(というか、並ばざるを得ない)。

しかし、それ以外の場所では、
並びません。

そのせいで、順番抜かしも頻繁に発生します。

真面目に順番を守っていた人が損をする社会です。

ゴミのポイ捨ては当たり前

フランスに来た日本人がまず驚くのは、
路上でのごみの多さです。

なぜゴミがたくさん落ちているか。

それは街のいたるところに、
ゴミ箱が設置されているにもかかわらず、

ちゃんとゴミを処分しないフランス人が多いためです。

フランスでは、
ポイ捨てされたゴミが放置されて、
腐臭が広がっていることも
珍しくありません。

真面目にゴミを分別し、
ゴミ箱に捨てているフランス人が
損をする社会です。

他人への迷惑(公共性)を考慮しない国民性

フランス人の国民性として、

自分主体というものがあります。

とにもかくにも、自分中心に物事を考える傾向があります。

騒音の苦情が来てもおかまないなし

若者に多いのが、
マンションの部屋でソワレ(簡素なパーティー)を、
やって、音楽をガンガンに鳴らせる行為です。

かれらは、踊ります。

そして、周辺住民から苦情がきても、
音楽(騒音)のボリュームを下げません。

・自分たちは、ソワレを楽しむ権利がある
・部屋の中、もしくはベランダで騒いでいるのだから
文句を言われる筋合いはない

というのが彼らの主張です。

コロナが蔓延しても、絶対にマスクをつけない

今回、コロナウイルスの発生に関して、
日本では、マスク着用がなかば当たり前になりました。

しかし、もともとマスクを着ける慣習のないフランスでは、
フランス政府が、マスク着用を奨励しても、
国民はマスクを着用しようとしませんでした。

それどころか、ノーマスクで、街中に出て、
感染者を倍増させるという事態になりました。

自論を上手に表現できれば(結果的に)なんでも許される社会

日本では、

他人に感染させないためにマスクを着用する

という方がほとんどだと思います。

ただ、フランスでは、この考えをもった方が少なく、

マスクなんて意味がない。
感染するときは感染する。感染しないときは感染しない。

と判断する人が多かったです。

フランスの政治家や大企業は厳格な罰則を作って、フランス社会を守ろうとする

フランス政府はコロナ流行当初、
フランス国民にマスク着用をお願いしたが効果がありませんでした。

また、フランス特有のあいさつである”ビズ”を
自粛するようお願いしましたが、フランス国民の間では、
やはり”ビズ”の習慣を継続する方が多かったです。

感染者が倍増するフランスの状況を改善するため、
フランス政府はとうとう、マスク着用を義務化しました。

まとめ

以上、フランスでの罰則規定の大切さと
日本人とフランス人の国民性の違いを
紹介してみました。

少し横暴ですが、
簡単にまとめると下記のとおりです。

まとめ

日本・・・国民全体の良心と自制心で社会を守る
フランス・・・トップによる統制と一部エリートによる管理で社会を守る

・フランス政府はなぜマスク着用を義務化したの?

⇒マスク着用をお願いしても、かたくなに、マスクを着けない人がいるため

・フランスはなぜ罰則規定を設けないといけないの?

⇒フランスは、自論があればなんでも許される社会。

よって、厳しい罰則を設けるしか
マスクを着けない国民にマスクを着けてもらう手段がないから

⇒もっと広く言うと、

フランスは、
一部のエリートが国全体を権力によってコントロールしている社会。

⇒その権力に対抗する手段として、

フランスでは、デモやストライキが認められている

今後、フランスに行く方
もしくはフランス人と関わる機会のある方の
参考になれば、とても幸いです。

なにかコメントあれば、
ツイッターでもこの記事のコメント欄でも
書いていただけるとうれしいです。

以上です。

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