英語分かれば、他の言語はいらない?いや、要るでしょう。【フランス留学ホンネ記9】




導入

こんにちは。つなぎです。

今回は、英語だけ勉強していればいいの?
っていう疑問に答えます。

結論から言うと、”とりあえず、英語っというのはOK。
でも英語だけしか、外国語やらないのは、いかがなものか”

という感じです。

こんな疑問に答えます
・英語だけ分かれば、他の言葉はいらない?
この記事を読めば下記のことが分かります
・英語だけだと、英語の世界しか分からない
・英語を話せない外国人もたくさんいる

真の国際理解には、英語以外の外国語学習も必要‼

英語を話せれば、国際人と思ってる方もいると思います。

個人的には、英語だけでは不十分だと思っています。

というのは下記3つの理由があるからです。

・理由①:英語を話さない人達もいっぱいいるから。
・理由②:相手と(どちらかの)母語で話すのは大切だから。
・理由③:英語圏=世界と勘違いすると危険だから

1つ1つ解説していきます。

理由①:英語を話さない人達もいっぱいいるから。

まず、英語を話さない外国人はいっぱいいます。

英語の話者は10億人~15億人と言われています。

世界の人口が60億人~70億人とすると、

じつは、英語を話す人は世界の14%~25%程度しかいないのです。

実際、わたしがフランスの大学で勉強していた時も、
クラスメイトのシリア人・オマーン人・コロンビア人は英語が話せませんでした。

日本にいると、まるで日本人以外のすべての外国人が
英語を話せるかのように
錯覚をうけます
が、そんなことはありません。

世界的には、
英語を話せない外国人のほうが、多数派で、
英語を話す外国人のほうが、少数派です。

理由②:相手と(どちらかの)母語で話すのは大切だから

みなさんは、
日本語と英語ではどちらが、
自分のきもちをうまく表現できますか。

おそらくほとんどの人が日本語だと思います。

友人とコミュニケーションをとるときも、
英語が話せる人でも、日本語を使いますよね。

わたしたちの心身に染み付いた言語は、日本語です。

それと同様に、
(英語が母国語でない)外国の人たちにとっても、
本人の母国語が心身に染み付いています。

さきほど、英語が母国語でない外国人が、
世界の多数派を占める
と書きました。

彼ら(英語を話さない外国人)と、
本当に心を通わせる(親友・恋人になる)ためには、

相手がわたしたちの母国語である日本語、
もしくはわたしたちが、彼らの母国語(英語でない)を
話す必要があります。

両者の母国語でない英語では、
深い話ができないからです。

また、びみょうなニュアンスを表現するのも
お互いにとって外国語である英語では難しいです。

巷では、英語さえ話せれば、すべての外国人と
心を通わせることができるような

ことを言っている人もいますが、

正直、半分ウソだなっと思います。

相手の母国語を話すか、
相手がわたしたちの母国語(=日本語)を話して
はじめて心が通じ合え(る気がし)ます。

そもそも、英語を母語として話す人たちって
世界に4億人しかいません。

母国語ランキング

1 中国語(8億8500万人)
2 英語(4億人)
3 スペイン語(3億3200万人)
4 ヒンディー語(2億3600万人)
5 アラビア語(2億人)
6 ポルトガル語(1億7500万人)
7 ロシア語(1億7000万人)
8 ベンガル語(1億6800万人)
9 日本語(1億2500万人)
10 ドイツ語(1億人)

(1)世界の母語人口(上位20言語)

だから、もし英語圏出身でない人と、
ほんとうに心を通わせたいのであれば、
英語に加えて、その人の母国語を学ぶ必要があるんです。

理由③:英語圏=世界と勘違いすると危険だから

英語圏=世界ではありません。

世界には、日本以上に英語が通じない国・地域がたくさんあります。

英語がどこでも通じると思っているのは、
大都会にしか行った事のない人か、
欧米の人だけ
です。

下記のとおり、英語が通じない地域、国はいくらでもあります。

その地域・国々で必要な言語
・日本では日本語
・中国では、中国語(北京語)
・インドでは、ヒンディー語もしくはベンガル語
・中東では、アラビア語
・アフリカでは、スワヒリ語
・中南米では、スペイン語 ※ブラジルではポルトガル語
・旧ソ連国では、ロシア語

また、英語圏では常識でも、
他の国や地域では非常識であることが
けっこうあります。

英語が話せれば、
世界のどこでもコミュニケーションがとれるというのは、

”ウソ”です。

個人的には
英語(しか話せない)人たちが、
海外に行ったことの日本人、外国語を話せない日本人に
でたらめを吹き込んでいる
気がして
なりません。

(つなぎの提案)第二外国語を大学受験の科目に入れる

フランスでは、第二外国語を義務教育化しています。

これは、アメリカに対抗するためという政治的思惑もありますが、
多文化主義(wikipedia)に基づいて、異文化理解を深めましょうという意図があるからです。

ヨーロッパに長い間、争いが絶えなかったという反省のもと、
(とくにヨーロッパ内の)異文化・外国語を学ぶ政策
がとられています。

この取り組みを
日本で参考にすることはできないでしょうか。

たとえば日本でも、英語だけではなく、
中国語・韓国語・ヴェトナム語・インドネシア語・タイ語など
周辺国の外国語を中学・高校の段階で学ぶのはいかがでしょうか。

どうも、英語一極集中だと、
日本社会の考え方・方向性が偏ってしまう
と感じます。

実際、アジアからの旅行客や移民は多いわけですから、
周辺国の外国語を、早い段階で、英語に加えて
学ぶのは、有りかなと思っています。

まとめ:英語以外の外国語にも興味をもってみよう

簡単にまとめると下記のとおりです。

まとめ

・英語以外の外国語を知ることが真の国際理解
・理由①:英語を話さない人達もいっぱいいるから。
・理由②:相手と(どちらかの)母語で話すのは大切だから
・理由③:英語圏=世界と勘違いすると危険だから
・提案:第二外国語を大学受験科目に盛り込みませんか?
 →フランスでは、第二外国語を義務教育化しています。

以上です。

このブログが、
これからフランスに行く方
もしくはフランス人と関わる機会のある方の
参考になれば、とても幸いです。

なにかコメントあれば、
ツイッターでもこの記事のコメント欄でも
書いていただけるとうれしいです。

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