【高校生 会社 就職】高校生の頃の自分に伝えたい、就職して分かったこと10選




どもつなぎです。

会社に就職してから、知ることっていっぱいありますよね。

社会保険とか、マナーとか、ボーナスとか、残業とか、総務部って何やるの?みたいに。

今回は、私が高校生の頃の自分に伝えたいこと10選を厳選しました。

この記事を見てる高校生(や大学生)にも有益だと思います。

目次

1:中間マージンで稼いでいる組織がたくさんある

2:役所も企業もたくさん下請けを抱えている

3:あまり知られていない既得権益がたくさんある

4:こんなマニアックな分野で稼げるの!?ってことで稼げる

5:ブルーオーシャンを探そう。みんな探さないから。

6:地域で盛んな産業を知ろう

7:とにかく情報収集しよう。根性とか経験とかまじ要らない

8:日本人の9割は、MARCHにもいけない
  ①:MARCHに入るには、高校受験で偏差値67は必要
  ②:なんでみんなMARCH以上の難関大学の話しかしないのか。

9:学歴なくても日本だったらふつうに生きていける。学歴より運があるかいなか
  ①:MARCHに行かないと就職できないなんてウソだ
  ②:日本において、30歳以下の若者は、就職最強
  ③:地方には、地元の高校生を採用する会社がたくさんある
  ④:就職は、学歴より、世の中の景気で決まる。

10:40代・50代のベテランサラリーマンでも世間知らずがかなりいる
  ①:専業主婦のほうが、ベテランサラリーマンより、見識が広い。
  ②:価値観が学生時代まんまのベテランサラリーマンがけっこういる

1:中間マージンで稼いでいる組織がたくさんある

まず、会社に入って仕事をしていくと、「あれ?会社と会社をつないでるだけの仲介業者多くない?」

って気づきます。

実際、役所も民間企業も、仲介業者が多いです。

※仲介業者とは・・・会社と会社の間に入って、取引をうまく成立させる会社のこと

自社で、モノを作って売って、利益を上げている会社って世の中に少ないです。

じゃあ、なんで役所も民間企業も仲介業者にお願いするのでしょうか。

それは、役所も企業もリスクをとりたくないからです。

仲介業者にお願いすれば、手数料(=マージン)を支払う代わりに、責任をもって取引を実施してもらえます。

身近なところでいえば、クレジットカード会社やAmazonも仲介業者です。(大きな意味で)

■クレジットカードを作れば、クレジットカード会社が代わりに、お金を支払ってくれます。(銀行口座から引き落とししてくれる)

■Amazonのサイトで、雑誌を購入すれば、その雑誌の出版会社に直接問合せしなくても、本や雑誌が購入できます。

金融業や商社がまさしく仲介業者です。

日本銀行以外の銀行は、お金を作ってないです。

ですが、会社や個人個人のお金を責任をもって仲介することで、手数料をもらいお金を稼いでいます。

商社は、会社と会社の間で製品を売り買いして、その手数料で稼いでいます。

保険会社だって、保険料を払う人と補償金をもらう人との間の仲介をして、その手数料で稼いでいますね。

実際に、モノを作っている企業はかなり少ないです。

多くの企業が、他の会社が作ったモノに利益を上乗せして売っています。

あまり信じられないと思います。

高校生のとき、私も信じられませんでした。

商社ってなんだよ?銀行ってなんだよ?どこから利益が出るんだよ。

って思ってました。

2:役所も企業もたくさん下請けを抱えている

どこの役所も企業もたくさん下請け業者や下請け団体を持っています。

※下請けとは・・・ある仕事(作業)を、他の会社にお願いすることです。

企業だと、豊田や三菱の関連会社とか有名ですよね。

実際には、その豊田や三菱の関連会社の下に無数の下請け業者がいます。

じゃあ役所は下請けとかないんじゃない?

と思うかもしれません。

役所も、”実質”下請けのような形で、たくさんの仕事を依頼しています。

たとえば、役所は、第三セクターや元請業者に仕事を依頼します。

第三セクターとは

α NPO・市民団体などの非営利団体。

β 国や地方公共団体と民間が合同で出資・経営する企業。

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/第三セクター

※元請けとは・・・仲介業者からではなく、発注する本人(依頼主)から仕事をもらうこと※元請け業者・・・役所から直接仕事をもらった会社のこと

役所は、建て前上は、「下請け」と言いません。(この言葉自体、あまり使いません)

しかし、役所こそ、第3セクターや元請け業者を、

ある意味「下請け」としているところがあります。

例えば、下の例があります。

(例1)高速道路の管理の仕事

・・・国土交通省が、東日本高速道路や高速道路情報センターに依頼

⇒東日本高速道路や高速道路情報センターが、民間企業に依頼

⇒民間企業が、民間企業に依頼

⇒以下エンドレス

(例)下水道の管理の仕事・・・東京都下水道局が、TGS(東京都下水道サービス株式会社)に依頼

⇒TGSが民間企業に依頼

⇒民間企業が民間企業に依頼

⇒以下エンドレス

(例)下水道の管理の仕事・・・埼玉県下水道局が、埼玉県下水道公社へ管理の仕事を代行させる

⇒埼玉県下水道公社が民間企業へ依頼

⇒民間企業が、民間企業に依頼

⇒以下エンドレス

(例)出入国管理局の窓口の仕事・・・東京出入国在留管理局が、窓口の業務を民間の会社に依頼

(例)市役所内の清掃・・・各市役所が、民間の人材派遣会社に依頼

⇒人材派遣会社が清掃会社に依頼

仕事をまるまる依頼するのは、法律で禁止されています。

ただ、少なからず、2次・3次下請けは存在していて、

下請けになればなるほど、もらえるお金が少なく、立場も弱くなります。

3:あまり知られていない既得権益がたくさんある

上で紹介した、第3セクターも、知名度が低いですが、

世の中には、宣伝をしていないだけで、たくさんの団体や〇〇協会があります。

その中で、自分の会社や業界を守るために、存在している団体や〇〇協会もあります。

モノを作るのは、機械やテクノロジーに任せておけばいいので、

情報収集と人脈づくりに精進しているのが実態です。

(上の例の団体はそんなことありません)

4:こんなマニアックな分野で稼げるの!?ってことで稼げる

私が高校生のときは、

スポーツ選手や音楽家や弁護士のようなキラキラした仕事か

薄暗い工場のベルトコンベヤーで誰でもできる単純作業をやるか

しかイメージが湧きませんでした。

でも実際、就職活動やサラリーマンとして働くと、いろんな仕事があることを知りました。

それも、給料の安い仕事だけでなく、給料の高い仕事もたくさんあることを知りました。

スポーツ選手や、弁護士にならなくても、

エリート外交官にならなくても、今の日本では十分生きていけます。

むしろ、マイナーな仕事(業界・職種)のほうが、

競争相手も少なく、人手不足で、求人を出していることが多いです。

みんなが知らないマニアックな仕事も、世の中にたくさんあるってのを

高校生のときに知っておけばよかったです。

5:ブルーオーシャンを探そう。みんな探さないから

現代人は忙しいです。

とにかく時間がありません。

だから、みんな探しません。

仕事も学校も「とりあえず〇〇でいいかな?また後で考えよ」とする人がとにかく多い。

だから、ネットでも本でも調べたもん勝ちです。

一部のエリートが情報を持っていた昭和以前と異なり、

ネットでいくらでも探したり、調べたり、直接問い合わせできる時代です。

とにかく、ブルーオーシャンを探しましょう。

6:地域で盛んな産業を知ろう

同じ日本でも、地域によって、なんの産業が盛んか違います。

東京なら金融や行政が強いですよね。

新潟なら農業や金物が盛んです。

北海道は農業。

大阪は東京と似つつも薬品関係も強い。

長崎や愛媛は造船業。

静岡は、自動車部品。

愛知は、天下のトヨタ。

地域ごとに特徴があります。

自分の住んでいる地域で盛んな産業は知っておきましょう。

仕事を探すときも、見つけやすいです。

例えば私がいたポンプ業界では、

下記のように、地域や県ごとに必要なポンプが異なりました。

・水が流れる県では、勝手に自然に、生活排水も雨水も流れるので、(汚水・排水用)ポンプがいらない。

・農業が盛んな県では、田んぼに水を送らないといけないため、(農業用)ポンプがいる。

⇒《東京都のポンプの需要》

東京都の多摩地域では、勾配があるため、汚水・排水用ポンプはあまりいらない。

対して、東京都の23区では、勾配の差がなく、人口も密集しているため、汚水・排水用ポンプが必要。

農業用ポンプは東京都多摩地域も23区も不要

⇒《埼玉県のポンプの需要》

埼玉県の南部では、東京に近く人口が多いため、汚水・排水用ポンプが必要。

埼玉県の北部では、農業が盛んなため、農業用のポンプが必要。

7:とにかく情報収集しよう。根性とか経験とかまじ要らない

大学受験も留学も就職活動も退職もすべて、とにかく情報の量と質がすべてです。

知ってるか知らないかだけです。

だから、とにかく調べて調べ抜きましょう。

ネット環境は必須です。

8:日本人の9割は、MARCHにもいけない。MARCHはすごい。

①:MARCHに入るには、高校受験で偏差値67は必要

※MARCH=明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学の5つの大学

まず大前提として、MARCHは難しいです。

地元で勉強できたやつでも、ふつうに落ちます。

だから、意識の高い親は、付属高校に入れたがるのです。

MARCHの大学受験の偏差値がだいたい57~65です。

『大学受験の偏差値』=『高校受験の偏差値』-10 なので、MARCHに入る高校生は

高校受験の偏差値が、67~75あったということになります。

地元で勉強できたやつが落ちるのも納得できますよね。

そして、現実問題、日本人のほとんどは、MARCHに行けません。

この事実は、高校生は知っておくべきだと思います。

というか、中学生から知っておくべきです。

②:なんでみんなMARCH以上の難関大学の話しかしないのか。

大学の話をするとき、ほとんどの人は、有名大学の話しかしません。

なんででしょうね。

というのも、みんなが知っている大学って

日本にある800校あるうちのせいぜい上位20校くらいだからです。

プロの野球やサッカーと似てます。

プロ野球の球団いくつあげられますか?

サッカーのプロチームいくつあげられますか?

多い人で20個ぐらいでしょう。

みんなプロ選手にはなれないし、プロの球団やサッカーチームをそんなに知らないけど、

いくつかは知っているし、話題にする。

大学の話もそんなもんです。

でも、覚えていてほしいのは、日本人の9割は、MARCHよりも入学難易度の低い大学を卒業しているということです。

というか、日本人の約半分は、大学行ってません。

だから、MARCHに受かるというだけで、すごいことだと思ってください。

高校受験の偏差値67以上の世界ですから。

9:有名大学に行かなくても就職はなんとかなる。ふつうに生きていける。学歴より運があるかいなか

①:MARCHに行かないと就職できないなんてウソだ

私は、大学一年生まで、MARCH未満の大学だと

大学卒業後、就職できないと思ってました。

親から、実際にそう言われていました。

私のように、親や親戚から、

「〇〇大学未満だと就職先ないよ」っと言われている人がいると思います。

実際、そんなことありませんでした。

私のいた会社は、上場企業メーカでしたが、

日東駒専の人が多かったですし、

ネットでいわれるFラン大学出身の人もいっぱいいました。

日東駒専・・・日本大学・東洋大学・駒澤大学・専修大学

というか、そもそも大学に行かず、高校から入ってくる人もいっぱいいました。

だから、高校生の頃の自分に言いたいです。

大学受験で第一志望に落ちても、第二志望に落ちても、ぜんぜん大丈夫って。

②:日本において、30歳以下の若者は、就職最強

日本の企業は、終身雇用を前提に採用活動をしています。

終身雇用は崩壊したといわれますが、まだまだ残っています。

っというのも、会社のルールを決める人達が、

バブル崩壊前からサラリーマンをしていた60代の偉い人達だからです。

終身雇用が前提で採用活動をしているから、

30歳以下の若者は、採用されやすいです。

留年や浪人を気にする人がいますが、

正直、企業としては、採用する学生が、

1~2歳留年や浪人でダブってようが、どうでもいいんです。

これは考えてみれば、あたりまえで、

企業としては、定年退職まで、残り勤続年数が38年になろうが、39年になろうが、関係ないです。

日本では、30歳までは『若い』というだけで採用してくれる会社がいっぱいあります。

それに、30歳までは、公務員試験の受験資格もありますよね。

③:地方には、地元の高校生を採用する会社がたくさんある

就職してから知ったんですが、

大手企業って、工場や支店を全国に持っていて、

そこで、地元の高校生を積極的に採用してるんですよね。

だから、地方の高校には、求人がたくさん来るんですよ。

わざわざ何百万もだして、東京の大学に行かなくても

地元で、大手企業の工場や、支店・事務所で働けるんです。

④:就職は、学歴より、世の中の景気で決まる。

就職は、学歴より、景気や社内事情に左右されます。

景気が悪いときは、旧帝大理系の学生ですら就職活動に苦労します。

コロナウイルスの影響が心配されていますが、

日本の会社は、基本的に、人手不足なので、企業は採用に積極的です。

定年退職者が大量にいるので、若者を採用したくてしかたがありません。

もう、仕事が多すぎて、猫の手も借りたいくらいです。

10:40代・50代のベテランサラリーマンでも世間知らずがかなりいる

①:専業主婦のほうが、ベテランサラリーマンより、見識が広い。

サラリーマンのおじさんでも、世間知らずの方は結構います。

というのも、会社の中でしか、生きてないと、

他の世界のことが分かりません。

むしろ、専業主婦のほうが、いろいろなコミュニティ・集団に属するので、

見識が広くなることがあります。

②:価値観が学生時代まんまのベテランサラリーマンがけっこういる

私のいた会社でいたそんなベテランサラリーマンの人達の常套句が下のことばでした。

・社会人なんだから~~〇〇〇・世の中は甘くない

・世の中は理不尽で溢れてる

・世の中はそういうもんだ

・考えれば分かるだろ?

なんか、聞いたことありません?

古い体質の中学の部活と似てますよね。

しかも、こういうことを言うベテラン上司に限って、

自分が知らないことやできないことを隠すんです。

意外に子どもだなあっと感じました。

高校生の頃の自分にも、40・50歳のベテランサラリーマンでも子どもっぽい人がいることを教えてあげたいです。

人間、年齢じゃないですよね。

以上です。

もっと生きやすく。

アイキャッチ画像引用元:Photo by Sven Scheuermeier on Unsplash

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