【書評59】仕事が速いのにミスをしない人は、何をしているのか?




目次

1:本の内容

仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか? おススメ度☆☆☆☆

仕事ができる人は、何が違うのかなっと思ってる人におススメです。

たまにはビジネス本もいいかなっと思い、手にとってみました。

働いている人、とくに営業職についている人には、
おススメですね。

というのも、営業職って、結構事務作業が多いじゃないですか。

事務作業と客・社内との折衝が営業の仕事の8割方を占めていると思います。

そうすると、

失敗をしないこと、レスポンスが早くかつ的確であること、が最重要事項です。

この本では、その失敗をしないこと、

また的確にコミュニケーションをとること、に

ついてのアドバイスが書かれています。

2:失敗の原因を精神的なものに求めてはいけない。

失敗したときに、

「気合が足りなかった」
「注意が足りなかった」
「意識が低かった」

と言ってしまうことはありませんか?

それは、結局なにも解決に至ってません。

また同じ失敗を犯してしまいます。

PP.38
人間の絶え間ない高度の注意力を必要とするものがあれば、

それは「作業そのものが成熟していない。作業そのものに設計ミスがある」というのが

私の考えです。

PP.256
いくら謝って、今後は気をつけますと訴えても、効果はあまり期待できません。

自分の失敗を冷静に分析し、

それを繰り返そうにもできないような”からくり”を考えないといけないのです。

著者は、失敗は、個人の注意力散漫や意識の低さに原因があるのではなく、

作業の仕組み、システム上に問題があると言っています。

感覚的に仕事をするのではなく、

合理的に思考・実践することの重要性を説いてます。

たしかに、日本人の特徴として、

ど根性理論で、失敗を個人の意識のせいとするところがありますよね。

自己責任論で片付けようとするというか。

そうではなく、作業の順序や、

そもそもその作業のシステム設計に問題があるかもしれないのです。

まだ未熟な段階で、さまざまな点に注意しながら、作業を問題なくこなすというのは、

想像以上に、難しいです。

自分の限界を見極めたうえで、結果を出すためには、どういった仕組みが必要か、

毎日トライ&エラー繰り返して、改善していくことが大切ですね。

3:面倒なことは良いことだっという「やった気でいる教」はダメです。

仕事上で、本当は新しいアプリケーションソフトを導入すれば、一瞬で終わることを、

まだまだ手作業で、やっている会社は多いと思います。

とにかく前例を踏襲すれば、責任を取る必要がない、自分で努力する必要がない、

から、今までのやり方を変えないのです。

自分がやってきたやり方は、今の時代だと、面倒で大変だが、

それが、一番力が付くはずだっという思い込みで、同じやり方続けてるのです。

著者は、「やった気でいる教」についても下記のとおり指摘してます。

未だに、すべて手入力で、情報入力をしている会社員には、耳が痛いでしょう。

PP.90
「面倒なことをやればコスト削減になる」というのは、今や錯覚に過ぎないのです。

(中略)多少のコスト削減のために手間をかければ、かえって高くつくことにもなりかねません。

4:対面主義者は、今すぐ改めましょう。

今の時代、メールは重要なことをやりとりするのに、

最適なツールです。

というのも電話や対面での話し合いだと、記録が残らず、

後から、問題が起きた時、確認のしようがないからです。

またいつでも送り、いつでも確認・返答できるのもメールの良さです。

それを、対面主義者は、アンチメールのごとく、

いや実際に会って顔を合わせて話すのが、

大切だっと言ってますよね。

個人的には、会って話しにくいことを、

メールだと、整理しながら、説明できるので、

メールの方が、適切なコミュニケーションができると思ってます。

会って話すというのは、

時間が無い時or記録に残って困る時の2点です。

これからの時代、

仕事ができる(と言われる)人は、できるだけ人と会わない人です。

PP.105
自分のタイミングで相手に発信でき

その応対のタイミングは相手に任せられるという意味で、

メールは思いやりのあるツールだと思います。

(中略)

記憶は揺れ動く、ということと関連して、細かい数字の話や契約のやりとりなども、

メールで行うべき事柄です。

5:ミス・失敗は起こる前提で仕事をする

著者は、ミス・失敗に対する正しい考え方、対応方法も

説明されています。

ミス・失敗は起こるもの。

むしろ、ミス・失敗が起きる前提で仕事をすべきです。

人間である限り、ミス・失敗は付き物です。

よって、ミス・失敗を恐れて動き出しが遅くなるよりも、

ミス・失敗をあらかじめ予想して、

すぐ動き出すことが、仕事のできる人ですね。

締切りギリギリに提出したり、

期限が迫っているのに、大きな失敗をするよりも

最初のうちにどんどん作業を進めて、

ミス・失敗をした方が成功率は上がります。

PP.207
そう、できる組織は、忙しくしていても、

ミスは当然のこととして集団でいつの間にか対応してしまい、

次に進めるので復帰が早いのです。

自分の組織をこのような強い組織に育てるには、

周りのミスをポジティブにとらえることから練習していきましょう。

大きな字で書いてあり、ときおり絵もあるので、

非常に分かりやすいです。

超おすすめです!

以上です。

もっと生きやすく。

画像引用元:Mystic Art DesignによるPixabayからの画像

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