【書評62】稲盛和夫さんの考え方で結果が変わります




目次

1:本の内容

稲盛和夫の実学―経営と会計 おススメ度☆☆☆☆

京セラの名誉会長である稲盛和夫さんの経営に対する姿勢を知ることができます。

本の題名に、経営と会計と書かれていますが、難しいことばはなく、

専門知識がなくても読むことができます。

2:本当に社会にプラスになる活動をしよう

世界の京セラの名誉会長さんなので、

とにかく金、金 というタイプかと思いますが、

まったくそんなことはありませんでした。

むしろ、将来的に社会が良い方向に進むための行動をすべきと言っています。

例えば、投機(短期的な利益を得るために、投資すること)も、

自分は利益を得たとしても、社会的に損失を被るようであれば、

それはダメだと言っています。

PP.90

投機というのは、「ゼロサムゲーム」と言われるように、

基本的に誰かがほかの者の犠牲の上に利益を得ることである。

だから、もし投機的な利益を得たとしても、

それは世の中に対して新たに勝ちを創り出したことにはならない。

本当の経済的価値、すなわち人間や社会にとってプラスになるような価値は、

投機的活動によって増加するわけではないのである。

3:お徳用ってほんとうにお得?

スーパーでお徳用とかいって、

大容量の商品を購入してしまうことがありませんか?

稲盛和夫さんによると、それはかえって損をしているとのことです。

「今これしかない」と言われれば、大事に使うが、

「まだこれだけある」となれば、どんどん使ってしまうとのこと。

たしかに、飲食物に限らず、シャンプーやボディソープ、しいては貯金にも同じことが言えますね。

シャンプーやボディソープは、もしたくさんあればどんどん使ってしまいます。

お金もたくさんあれば、お金がない時よりもじゃんじゃん使ってしまいます。

げんにお金持ちの人は、私たち一般庶民には考えられない金額のお金を使ってます。

日用品も食品も必要な分だけ購入し、その日に消費するというのが、一番無駄がないです。

PP.95

人間というのは面白いもので、

「五升買えば安くします」と言われれば、

ついつい買ってしまって余分に使ってみたり、

乱暴に使ってこぼしてしまったりするものなのである。

しかし今使う分しかなければ、それを大事に使うようになる。

だから、今一升要るなら、一升しか買ってはならない。

4:まとめ

メーカー勤務の2~4年目の営業・営業事務・経理・総務の方におすすめです。

実際に会社で聞く名前・事柄がポンポン出てきます。

普段、経営陣はおろか部長とも、

会社のことについて話す機会はないのではないでしょうか。

この本では、そんな新人ではないが、

まだまだ分からないことだらけのメーカ勤務の方(2年目〜4年目)におすすめしたいです。

銀行からの借り入れ=銀行からお金を借りること。

製品原価はどうすればよいか。

原価滅却(げんかしょうきゃく)はどうすればいいか。

経営に携わらない若手でも、知っておいて損はないです。

この本で稲盛さんがおっしゃってることを

頭の片隅に置いて、皆が仕事をすれば、

部署・会社全体が良い方向に進むと思います。

以上です。

もっと生きやすく。

GraphicMama-teamによるPixabayからの画像

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