【書評66】三木谷さんの本『成功のコンセプト』で、競争力を強化しよう




目次

成功のコンセプト (幻冬舎文庫) おススメ度☆☆☆☆

1:本の内容

日本で生まれ育ち、日本で羽ばたいた企業『楽天』。

その楽天の社長である三木谷さんが書いた本書。

成功するためには、どうすればいいのかということを、

とにかく分かりやすく、一般の人にもわかる文章で書いています。

2:天才たちに勝つ方法

IT企業の社長ともなれば、昔からの考え方や、日本の習慣とは縁がないのかと思いきや、

古いものでもよいものはよいっという独自の考え方を

持っていることが本書で分かります。

世界中にいる『天才』を意識して、いつも仕事をしているのだなっと感じました。

ぶっちゃけ世の中のほとんどの人は、『天才』に勝つことができません。

ふつうに頑張っても、『天才』もふつうに頑張るので、

結局、もともとの潜在能力(=『才能』)で負けてしまうのです。

この本では、そんな『天才』たちと戦わなければならない現代社会で、

どのような価値観で日々生きていけばよいか語られています。

たとえば下記の部分。

PP46
世界を相手にするということは、世界のどこかにいる天才を相手にするということでもある。

一歩で10段分の階段を上る天才に対抗するには、毎日一段ずつ上るしかない。

そして少しでも進んでいく、

一段ずつでも上っていくためには、いつも自己を否定する勇気を持たなければならない。

PP187
できない理由を探すから、不可能に思えるのだ、

できる理由を探していけば、不可能を可能にする方法が必ず見えてくる。

一生かけても達成できないと思えてしまうのは、

一つ一つの小さな目標を達成する速度が常識的だからだ。

常識などは忘れて、まず最終目標をいつまでに達成するかを決めてしまう。

そこから逆算し、個々の小さな目標をクリアするのにかける時間を割り出すのだ。

私たち『凡人』が、勝つには、少しでも前進すること、

そして、目標を決めて、そこから逆算して、前進すること。

それが必要とのことです。

3:積極的失敗の重要性

個人的に私が一番共感したのが、積極的失敗の重要性です。

保守的なThe・昭和な会社に勤めているサラリーマンの方々にとっては、

これが一番欠けているのではないでしょうか。

PP127
ビジネスに取り組む人間は、積極的失敗はむしろ歓迎すべきだ。

もちろん、失敗しないに越したことはないければ、少なくともそこから学ぶことはできる。

学んだことをビジネスに生かすことができるなら、それは失敗とすら呼べない。

消極的失敗には、そういうプラスの面がまったくない。

何より危険なことに、しばしば本人は失敗したことにすら気づかない。

何もしないのだから、表面的には失敗のしようがない。

けれど実際には、消極的失敗を重ねているのだ。

4:挑戦しない=気づかぬうちに失敗している

何もやらなければ、痛くもないし、ただただ何も起きず時間が過ぎていくだけです。

年をとり、おじさん・おばさんになるだけです。

成長もしません。

保守的な会社では、年功序列で、先に入社した人間が偉いので、

社内では、偉そうに振舞えるかもしれませんが、

本人の人間的なレベルとしては、周りの人間はレベルアップしているので、

相対的に見たら、下がっています。

※日本の経済力が20年間変わってないのに、諸外国の経済力が飛躍的に伸びているので、

相対的に、日本の経済力が落ちていることと同じですね。

総体的に、レベルが落ちていることについて、

指摘する人間もいなければ、

自分自身も気づかないので、

そんなおじさん・おばさんたちは、

一言で言うと『終わっている』状態です。

その先に未来はありません。

楽天の社長の三木谷さんは、

それにもついて見抜いたうえで、先の指摘をしています。

以上です。

もっと生きやすく。

画像引用元:https://www.ac-illust.com/

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